ユーザー車検

先月末、ハワイから帰国した直後に愛車(ハーレー スポスタ883ロー)の車検が切れてしまった・・・
ので、初めての「ユーザー車検」にトライした。
お金はないけど時間はあるっていう人には絶対オススメ。(まぁ普通サラリーマンはその逆だよね・・・)
ユーザー車検については詳しく説明しているサイトがたくさんあるので、そちらを参照。


さて、当日まではそんなサイトをいくつか読み漁って、必要な持ち物とか、当日の流れとか、書類作成の仕方とか、引っかかりやすい検査とかを確認した。
そして分かったのは、まずヘッドライトの光軸検査で多くの人が引っかかっているので、自分のもずれている可能性が高い⇒当日引っかかったら直せば良い。
それと、僕のハーレーのマフラーはそんなにうるさくはない(はず?)のだが、しかし純正ではない(汗)ので、、もしかしたらダメかも、、、という2点が懸念される事項だった。
考えあぐねても仕方ないので、とりあえず行ってみることに。
と、その前に車検が切れているので、そのままのナンバーでは公道を走れないため、市役所で仮ナンバーを取得。


仮ナンバー(正式名称は「臨時運行番号標」)

クルマ用の大きさしかないらしいので、仕方なくガムテープ(白)で固定・・・


春日部の検査場が込みまくりで予約がなかなか取れなさそうだったので、大宮の埼玉陸運支局に決定した。
検査場は天気予報の晴れに合わせて予約するといい。車検場では外を歩くことも多いので雨の日はキツそう。


埼玉陸運支局は国道の大通りから外れて、なんだかものすごく分かりづらいところにあるので、ちゃんと到着できるか不安だった。
しかし、家を出発して若干道に迷いつつも1時間ほどかけて大宮まで来たら、バイクを荷台に積んだトラックを発見!
なんとなくそのトラックについていったら自動的に埼玉陸運支局に到着。w
初めて書く書類(3枚)に多少てこずるも、分からない人向けに窓口でいろいろ質問できるようになっているので、難なく書き上げた。
それらを持って愛車に跨り、いざ検査レーンへ。


外見から分かる箇所(ウィンカーやブレーキランプなど)のチェックの後に、来た!マフラー音のチェック!
係りのお兄さんがアクセルを徐々に吹かしていくと、どんどん計測値が上がっていき、「93dB」までいった!!
最初「93dB」って表示を見た時、確実に落ちたと思った・・・。
が、しかし、お兄さんに聞いてみると、僕のハーレーの規定が94dBに対して93dB(!)だったので、超ギリギリセーフ。
エンジンの調子や吹かし方で軽く規定値を超えてしまうかも知れないので、ラッキーだったかも。
さて、その後ブレーキ検査を行い、ついに光軸検査。
僕はヘッドライトを遠くの壁に向けて点灯して検査するものと思っていたが、実際はレントゲン?のような機械に向けて点灯し、そこだけ見ても何がどうなっているのか分からなかった。
しばらくすると表示が「○」と出て、これも無事通過!
あとは書類を回して見事新しい車検証をゲット!


やったゼ☆(ナンバーの左上に新しい車検証のシールを貼る)


自分でユーザー車検をやってみての感想は、「やってみるまでは小難しそうだったけど、やってみると意外とアッサリ終わった」という感じ。
でも、いくつもカスタムしてあって、検査で複数個所引っかかるような状況だと自分一人では大変かも知れない・・・。
自分のバイクの状況に合わせて、ユーザー車検に挑戦するか、お店に任せるか判断した方が良さそうだ。


埼玉陸運支局(向こうに見える建物が検査レーン)