もうすぐ、『横濱JAZZプロムナード』 10/11、12(土、日) 【必見!!】

横浜のJazzCafe/JazzBarの佇まいは、他の街に比べて、とても堂々とした感じがする。
それはたぶんこの街が、JazzCafe/JazzBarと共に育ってきたからかもしれない。その数も日本で一番多い。
横浜は日本を代表する港町として、アメリカからの文化をいち早く取り入れ、それを日本風にアレンジして各地へ伝えてきた歴史がある。
そのため、アメリカで生まれた“JAZZ”という文化が今でも色濃く残されている。

そんな横浜で、年に一度、日本で最大の「JazzEvent」が開催される。
横濱JAZZプロムナード』が、それだ。
1993年からスタートし、今年で16年目を迎える。今年は10/11、12(土、日)の2日間、例年のごとく横浜の街がJAZZ一色に染まる。
僕は去年まで3年連続で足を運んでいて、今回も気合を入れて歩き回る予定だ。

横濱JAZZプロムナード』の2日間、「街がJAZZ一色に染まる」というのは、くどい様だが本当に、本当だ。その雰囲気は参加したことのある人でないと、とても想像がつかないものだろう。
桜木町山下公園の中心エリアだけでも、東西南北それぞれ約2キロメートルに渡ってCafeやBarをはじめ、路上やショッピングモールまで、JAZZで埋め尽くされる。
また、『横濱JAZZプロムナード』では、一流のプロのアーティストもアマチュアも、ごちゃ混ぜになって一日中様々なところでライブを繰り広げる。
お客さんは1日どこでもフリーで回れるチケット(今年は4,000円也)を購入して、広い横浜の街を自分の趣味に合うJAZZを求めて歩き回る。特にビッグアーティストが来る会場を目指すときは、かなり計画的に回らないと、結局「音は聴こえたけど、アーティストの姿は見れなかった・・・」なんていうことになってしまう。
さらに、『横濱JAZZプロムナード』の良いところは、上記チケットを買わなくてもかなり幅広くJAZZを楽しめるというところだ。チケットが不要な「路上ライブ」がいたるところでやっており、アーティストのスケジュールも公表されている。もちろんアマチュアがメインとはなるが、中にはプロ級の腕をもったバンドが演奏していることもあり、路上だけでもなかなか見ごたえ、聴きごたえのあるレベルだ。
例えば、スターバックスカプチーノを買って、海の見えるベンチに座りながら、生のJazzLiveを楽しむ、なんていう贅沢なことが、本当にできてしまうのである。
この2日間だけは、JAZZ好きな人も、JAZZを全く知らない人でも、愉快に街歩きを楽しむことができる。なんとも素晴らしいイベントだ。

まだ『横濱JAZZプロムナード』に行ったことのない人は、ぜひ!!この機会に足を運んでみてはいかがだろうか?


ドックヤードガーデンで (ここで見るのはタダ!)

横浜市開港記念会館で